歯の色にも関係!?「口呼吸」とは

2015年12月10日

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実はとっても大事!「呼吸」の仕方

風邪を引きやすいこの季節、ついついお口で息してませんか?
「なんとなく鼻で呼吸したほうがいいと思うけど、しっかり治そうとした事はないかも・・・」という方や、「呼吸の仕方なんか気にした事がない」という方も多いと思います。
今回はそんな口呼吸についてお話させていただきたいと思います。

口呼吸、なんでだめなの??

口呼吸の弊害は様々あります。簡単にまとめると、
①虫歯や歯周病になりやすく、口臭の原因にもなる
②歯並びが悪くなる
③風邪やアレルギーになりやすい
④老化を促進する

などなど・・・少し解説していきます。

虫歯・歯周病、口臭の原因になる

お口の中には唾液が常に出ている状態が正常ですが、この唾液はお口の中の細菌をやっつけたり、汚れを洗い流したりなど様々な働きがあります。
口呼吸をすると、お口の中が乾燥してしまい、唾液がうまくまわらずに虫歯や歯周病の原因菌が繁殖し放題になってしまいます。
またお口の乾燥により歯に汚れがつきやすく、歯の黄ばみの原因にもなります。
ホワイトニング後の色戻りがしやすい方は、もしかしたらお口が乾燥しやすいのかもしれません。

歯並びが悪くなる

歯の並びは内側からの舌による圧力と外側からの唇や頬の筋肉からの圧力の均衡の取れる位置に自然に並ぶようになっています。
慢性的な口呼吸だと、外側からの圧力がかからず、出っ歯や受け口などの原因になります。特にお子様の場合、骨格にも影響します。

風邪やアレルギーになりやすい

鼻から呼吸する場合、外気を取り込む際に一緒に入ってきた細菌やウイルスなどを排除する機構が備わっていたり、冷たく乾いた空気を吸い込んでも副鼻腔の働きにより加温・加湿された状態で気道に空気を届けたりなどの機能が備わっています。
口には鼻のような外気に対する機能が備わっていないため、直接細菌やウイルス、塵などを取り込んでしまうことになります。

老化を促進する

口呼吸の場合お口周りの筋肉が常に緩んだ状態となります。
使わない筋肉はだんだん衰えてきますが、お口周りの筋肉が緩むと周囲の表情筋も緩み、それが皮膚の緩みにもつながります。
この皮膚の緩みが目元や口元の皺の原因になってしまいます。
また口輪筋が緩むとリップラインがぼやけ、口紅のにじみの原因になります。
そのほか口呼吸の場合は舌の位置を固定する筋肉も衰え、二重あごやいびきの原因にもなってきます。

口呼吸?鼻呼吸?

自分がきちんと鼻で呼吸できているのかわからない・・・という方もいると思いますが、気になる方はこちらをチェックしてみてください。

①唇が乾燥しやすい
②上下の唇の厚さに差があり、下唇のほうが厚い
③上唇が富士山型
④意識しないでいると口が開いている
⑤唇を閉じようとするとあごのところに力が入り”梅干し”ができる
⑥口がへの字口
⑦鼻の穴を意識して動かす事ができない
⑧よくいびきをかいている
⑨鼻炎持ち

ひとつでも当てはまると要注意です。

口呼吸、どうしたら治る?

ここまで見てくると、口呼吸は絶対治したいと思いますが、原因によってどんな風に治すのかは変わって来ます。
まずは鼻で呼吸してみてください。
鼻で難なく呼吸できる場合は単にお口周囲の筋肉が緩み、口呼吸が癖になっている方です。
この場合は意識して鼻で呼吸するように努力したり、テープなどで上下の唇を止め、機械的に上下の唇を閉じ、筋肉を鍛えていくという方法で改善できます。
最近では口呼吸の予防グッズなどもたくさん販売されているようです。
そういったものを利用するのも良いでしょう。

それに対し、そもそも鼻が詰まっていて鼻呼吸ができないという方は、まずは耳鼻科でしっかり鼻づまりの根本から治療しましょう。
また、一時的に鼻が詰まるという方は、鼻粘膜の血流が悪くなっていると考えられます。
鼻を暖めることによって血行が促進され、簡単に鼻づまりが解消される事が多いです。


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